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大学職員がブログ書いてもいいですか?

とある大学の職員が、大学職員のことから教育関連やら経済・金融やら日常やら書きます(予定)。

これが私立大学職員の年収だ!(つづき・補足)

前回は、私立大学職員の年収をぱぱっとまとめた記事を書きました。

今回は、そのつづきというか補足というかです。

 

daigakushokuin.hatenablog.jp

 

何気なく落ちてたデータをまとめただけですが、やっぱりお金の話、給料の話って皆さん興味があるんですね…。

 

とはいえ、勘違いされている方もいるかと思うので、少し補足させていただきます。

まず、元のデータにも注意書きされている次の文章です。

各私大の昇給昇格規定に基づき最短で昇格した場合のモデル賃金です。実態とかけ離れている大学も少なくありません。

 

この文章のとおりですので、実態を表しているかはなんとも言えません。また、この「最短で昇格」というのもどういう意味なのか曖昧だとは思いませんか?

さらに、賞与を一律6ヶ月分ということで計算しています。当たり前ですが、どのくらいもらえるかは大学によって異なりますので、あくまでも私の推定です。

 

次に、今回載せた大学は、私立大学業界全体から見れば大規模有名大学です。日本には私立大学が604校*1もあります。なので、中小大学での待遇は押して図るべし…。ただでさえ、今後の少子化を考えると、大学業界自体がとんでもない斜陽産業です

 

以上、ネガキャンさせていただきました。

まぁ何を言いたいかと言いますと、お金目当てで大学職員を目指しているのでしたら、今一度考えてみてください。それでも大学職員になりたい!という人は、ぜひがんばってください!

 

あと、Twitterなんかでも書かれていた「教員よりも職員の方が給料高いんじゃないか?」という意見ですが、これは半分正解・半分不正解です。

同じ雇用形態であれば、ほぼ間違いなく教員の方が高給です(専任教員と専任職員とか)。もちろん年齢にもよりますが。

とは言っても、専任職員には大卒の22歳でなれますが、専任教員になるには大学を卒業して、大学院に行き、非常勤の教員になり、専任の教員になるという感じでしょうか。20代でなるのはかなり厳しいかと思います。そういう意味では、生涯収入という点では職員の方が場合によっては高いかもしれません…。

 

なお、非常勤の教員と比較すると、専任職員の方が高給だと思われます。そもそも比較できませんが…。普通、正社員とパートさんの給料を比較することはないですよね。まぁ、こういうところは日本の「給料」に対する考え方の良くないところだとは思いますが、話がそれるのでこの辺で。

 

以上、前回のつづき・補足でした。

 

年収は「住むところ」で決まる  雇用とイノベーションの都市経済学

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*1:学校基本調査 平成27年度(速報) http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/Xlsdl.do?sinfid=000030922085Excel注意)